木工科(愛称:木工房SKY)では、材料取りから切断、研磨、組み立て、塗装までの工程を通して製品作りに取り組んでいます。 キッチンベラやスマホスピーカー、イスなど、身近な生活で使用できる製品作りを通して、働く力が身に付くよう毎日作業学習に汗を流しています。学年進行に伴って、平面から立体へ、単純な作りから複雑なものを製作しています。一つの製品を班(複数)で製作することで、コミュニケーションを図りながら進められるようにしています。また、来校者へ学習内容の説明や受注製品の製作、交流学習なども行っています。
<学科の目標>
木材等を主材料とし、原材料から製品を加工、販売する学習などを通して、生徒の主体性や協調性、積極性を育てるとともに、職業自立など社会自立に必要な基礎的・基本的な能力の向上や集中力、判断力などの実践的な態度を育成する。
<木工科の取り組み>
1学年で製作する製品…平面的な製品作りを主として行い、丁寧な研磨作業の基礎を培う。
2学年で製作する製品…立体的な製品作りを主として行い、簡単な組み立て作業を通して働く力などを養う。
3学年で製作する製品…大型製品あるいは精緻な作業を伴う製品作りを通して働く力などを養う。
<受注製作> 木工科既製品を基本に受注製作します。受注者や納期を意識しながら、意欲的に取り組んでいます。
<木工科修了検査> 木工科独自の観点から職業生活に必要な態度や技術面の評価を学年ごとに行います。作業学習で身に付けた力を確認するとともに、作業学習への意欲の向上をねらいとしています。
<製品販売会> 学校祭の一環として12月に行っています。また、森林公園でも製品を販売しています。販売会を通して、自ら考え主体的に行動する力を高めるとともに、地域の人たちとの交流やコミュニケ-ション能力の向上をねらいとしています。自分たちが製作した製品が売れることで、作業学習でのがんばりが喜びへと変わる場ともなっています。
本校生徒の職場実習や雇用をお考えの皆様は、札幌高等養護学校の就業促進について.pdf を御覧下さい。
御連絡いただければ、進路指導担当者が御説明にお伺いいたします。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 1   | 2   | 3   |
4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   | 10   |
11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   | 17   |
18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   | 24   |
25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   | 31   |