札高養ブログ

全国大会出場報告会を行いました

 全国障害者スポーツ大会及び全国アビリンピックに出場した3名の生徒による報告会を行いました。

 選手入場では、全校生徒が花道をつくって祝福しました。温かな拍手に包まれ、会場は和やかな雰囲気となりました。

 出場した3名からは、大会の様子や感想が語られました。
 「自分の力を精一杯出したが、全国のレベルの高さを感じた。」「みんなで寄せ書きをしてくれた応援旗を見ると勇気がわいた。」「さまざまな年齢や障がいのある方と関わる中で、人との接し方を学んだ。」「思うように力を発揮できなかったことも、良い経験になった。」といった言葉がありました。

 校長先生からは、「全国の舞台に立ったこと、そこで感じたことを大切にしてほしい。限界まで頑張ったこと、成果を出せたこと、出せなかったこと、全国の仲間と競い合えたこと、そのすべてを周囲と共有してほしい。」とお話がありました。

 3人の選手は、大会を通して心構えや言動に変化が見られ、経験を周りに還元しようとする姿勢が感じられました。
 全国という大舞台に挑戦した3人の努力と成長を、全校で喜び合うことができました。

 今回の経験を糧に、今後もさまざまなことに挑戦し、たくさんの学びを積み重ねていってほしいと思います。